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Life will be beautiful

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これでいいのだ

きりっと切り替わって、子供の話。

ハル君は先日2歳の誕生日を迎えた。
イヤイヤ期を順調に迎え、家族みんなで振り回されているが、成長の一過程かと思うとイヤイヤしている子供の姿もほほえましく思う。
子供ができずに落ち込んでいたあの頃を思えば夢のような毎日だ。

そんなハル君、最近保育園で赤ちゃんを抱っこさせてもらったそうな。
すごく喜んでいたという。
テレビでも赤ちゃんが出てくると食いついてみているし、子供全般が赤ちゃん好きなのかもしれないが、親としてはその姿に「兄弟がほしいのかな?」なんて思ってしまう。

二人目、もちろん考えたことはある。
いやむしろ積極的に考えていたのだが・・・

実は体外受精をしたときに受精卵は二つあった。
一つは体外受精、もう一つは凍結保存することになった。
1回目の体外受精に成功した私は妊娠中もハル君の双子の兄弟に等しいこの受精卵を体に戻すことを考えていた。

しかし、ハル君が生まれると、私の中で二人目が考えられなくなっていた。
育児が大変だから?
高齢出産だから?
いや、そんな消極的な理由ではなくて、むしろ前向きに「ハル君一人でいい」と思ってしまったのだ。

そして、私たちは二人目に関しては自然にまかせようと決意。
受精卵の凍結保存の2回目の更新時期にそれを辞退した。
受精卵はきれいにラッピングされた容器に入れられて手元で保存することも可能だったが、私たちは不妊治療の研究利用の為に提供した。

でも、ハル君の赤ちゃんを見て喜ぶ姿を見ると、本当にこれでよかったのかと思うこともしばしば。
もちろん二人目を絶対作らないというわけではなく、自然に委ねただけ。
世の中一人っ子だっていっぱいいる。
と、自分に言い聞かせてはいるけれど、やっぱりさみしいんじゃないかと思ったり。

高齢出産の私たちはハル君が40歳の時はもう80歳前後。
生きているかどうかさえ怪しい。
下手したら30代で私たちが逝ってしまうかもしれないし。
そうなったら、ハル君は早々に一人ぼっちになってしまう。

そんなことを考えていたら、ハル君が不憫でならない。
一方で、もし二人目ができたとしてもそんな理由が背景にあるのも悲しい話。
まあ「予定外」はあれど、多かれ少なかれどの家庭にも家族計画は存在するんだろうけど。

出産はどうしてもタイムリミットがある。
しかも、高齢&一度不妊治療をしているだけに余計に頭でっかちに考えてしまう。
本気で二人目を考えるなら今の時期が正念場だし。

そしていつも最終的に落ち着くところ。
「兄弟がいてもいがみ合う事だってある。一人っ子でもハッピーに暮らしている人もたくさんいる。ハル君に今私たちができる最大のことをしてあげよう」

ってことで、時々↑のような不安に陥りながらもあとは運命にまかせて、ハル君との日々をエンジョイしています★

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by dckuma | 2018-04-12 00:38 | こどものこと | Comments(2)

妻として、母として、医師として