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Life will be beautiful

旦那、その後 ~豹変編~

実はまだこの時点で、完全にブラックとは思っていなかったワタクシ。
回顧して、あの時にすでにその片鱗あったじゃん!と今になって言ってるだけ。
当時は「ちょっと変な会社だね」ぐらいの捉え方だった。

でも、2か月間の研修期間を終える頃、旦那が徐々に憂鬱そうになっていった。
というのも、研修期間は先輩社員について回っていたため、旦那自身が直接怒られるということはなかったのだが、研修期間が終われば、独り立ち。
自分もあんな風に怒られるのか・・・、とため息の日々。
どうやら他の社員には怒鳴り散らし、社長夫人の専務はヒステリックに怒っていたらしい。

だけど、私は心の中で、「そんな大げさな」と思っていた。
そして、いい年して、社長に怒られること前提でビクビクしている旦那を冷ややかな目で見ていた。

そんなある日のこと。
社長から今度歓迎会をするとのお声掛けがあった。
飲み会好きの旦那はみんなとの距離を縮めるいいチャンスだと、楽しみに出かけて行った。

だが、蓋を開けてみると飲み会は社長と専務の社長夫人と旦那の3人。
他のメンバーはいなかったのだ。
それでも、社長と打ち解ける機会だと頑張る旦那。
お酒もたくさん飲んで、いろんな話をして思ってたよりは楽しい時間だったようだ。
帰宅後、「仕事場では怖いけど、案外オンとオフがはっきりしている夫婦みたい」と言っていた。

それからしばらくして、研修期間は終了し、とうとう独り立ちの日がやってきた。
やはり先輩社員がいなくなると道路事情を知らない旦那の動きは一気に鈍くなる。
最初は旦那に対して穏やかに接していた社長も次第に旦那に対して声を荒げるようになっていった。
残業がないと謳っていた会社だが、「あなたの仕事が遅いから帰れないんだよ」と残業代も支払われず。
GPSで行動制限され、昼食もコンビニのおにぎりを社用車で慌てて食べる日々。
しまいには旦那のプライベートにまで口を挟み、「家に帰って晩酌するとは緊張感がない」「あの時(歓迎会)はかなり飲んだな。ビール代だけでももらえばよかった」
など言うようになった。
毎日のように罵声を浴びせられ、旦那も精神的に参り、ミスもちらほら。

それでも私は、基本旦那は愚痴っぽいところがあるので、当初↑の話を8割ぐらいにきいていた。

そんなある夜のこと。
旦那が帰宅後に「もしかしたら近いうちに給料が下げられるかもしれない」と言ってきた。
ただでさえ薄給なのにこれ以上下げるってどういこと!?

で、詳しく聞いてみると、きっかけがあった。

精神的に追い詰められた旦那はとある日のこといつものように社長と専務から怒鳴られ、思わず帰宅時のロッカーのドアをバン!と強く締めてしまった。
その態度に逆上した専務が「なんなのよその態度!!」とヒステリックに叫んだ。

確かに感情をあらわにしてしまった旦那はよくない。
でも、積もりに積もった結果でもある。
旦那は帰宅後自分の態度を反省し、翌日から気持ちを改めて、仕事にでかけた。

だが、その日を境に旦那の立ち位置は奈落の底まで落ちてしまった。
事あるごとに専務から「なんなのその目つき」「なんなのその態度」「自分の置かれている立場わかってるの?」と旦那の一挙手一投足にイチャモンをつけてきた。
そして、その数週間後、社長より「こっちが望む働きをできていないから給料を下げる」ような話をしてきたのであった。

とはいえ、まだ独り立ちして1か月程度。
いくら中途の経験者とはいえ何のコネクションもないアウェイの土地で1か月で望むような業績を上げるというのは無謀では?
いや、そんなものなのだろうか。
私にはわからなかったが、旦那の尻を叩くための手荒な手段なのかもとも思った。

しかし、彼らは本気だった。

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by dckuma | 2018-08-29 00:48 | かぞくのこと | Comments(0)

妻として、母として、医師として