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Life will be beautiful

悪くないかも

前回のお話はコチラ↓

動きがあったのは、9月ごろ。
毎日のようにSUUMOで物件を検索していた私。
ようやく出てきた1件の中古に目が行きました。

やや希望とは違う立地と形でしたが、まあ妥協できるかな。
早速問い合わせ先の不動産に連絡し、週末に見せてもらえることに。
実際見た感じは悪くありませんでしたが、ちょっと特殊な構造をした建物だったので、リフォームするには隣家の許可がいったりとややこしそうでした。
なので、この物件は選ばなかったのですが、これをきっかけに現在お世話になっている不動産屋さんとの縁ができました。

こちらの不動産やさん、今ももちろん現在進行形でお世話になっているのですが、とてもいいところだったんです。
私の住む地域を専属で取り扱っている地元の不動産屋さんで、社長さんやスタッフ数名ファイナンシャルプランナーももっており、資金計画なども同時に相談に乗ってもらえるし、社長さんはもとハウスメーカーの営業をされていたということもあり、注文住宅の知識にも長けていました。

ただそんな地元情報に詳しい不動産屋さんをもってしても「この地域はなかなか中古がでないんですよ」とのこと。

そんなある日のこと。
不動産屋さんからとある土地の紹介がありました。
私の希望する地域で販売される前の土地情報でした。

相場はこの辺にしては少しお手頃。
それもそのはず「旗竿地」だったんです。
不動産屋さんは私の予算を踏まえたうえで、土地を買っての注文住宅を提案してくれました。

確かに悪くないかも。
少し予算オーバーになるけど、この辺りで中古物件買ってリフォームしても同じぐらいになりそうだし。

ここで初めて注文住宅について考えるようになりました。

# by dckuma | 2024-03-18 19:46 | おうちのこと | Comments(0)

まさかの選択

実は昨年11月、我が家は大きな決断をしました。

注文住宅を建てることになったんです~。

一番ありえないと思っていた選択。
紆余曲折いろいろありまして105.png

以前の記事↓



前の記事にも書いたようにもともと中古住宅を購入してフルリノベをしようと思っていました。
ただ、我が家の絶対条件は「同一地域で探す!」というもの。
義母もようやくこの地域になれたし、ハル君の転校は避けたいし。

でも、なかなか出ないんです。
よさげな中古が。

私たちが住む地域、昔はお金持ちが住むエリア。
どこもかしこも大豪邸。
なので、売られる中古もこれまた豪邸が多いんです。

3人家族の私たちに80坪以上の土地なんて広すぎる・・・。
しかも、こちらの地域、まあまあ地価が高いので(福岡の人気地域に比べると安いですが)おうちが広い分、お値段も↑。
これの半分ぐらいのおうち、ないですかね?

新築建売なら我が家に適度なサイズ感のおうちがありましたが、残念ながら間取りがイマイチ・・・。
リフォームできるとはいえ、新築をわざわざいじるのもねぇ。

一方、今のマンションが嫌いなわけじゃない。

目の前にスーパー、バス停から徒歩1分以内、角地なので、日当たり良好。
五階なのに眺望も良し。
他にもいいとこづくし。

もちろん集合住宅ならではのわずらわしさはあります。
それを考えても上回るこの物件の魅力。

ただね、やっぱりマンションって価値が落ちるんですよ。
あと10年、20年経ったときに「集合住宅のわずらわしさ」が顕著になる予感。
修繕積立費はあがるし、現在一致団結傾向の管理組合も足並みそろわなくなるだろうし、いろんな設備も古くなる。
いろいろ考えていたら、一生は住めないなという結論に。

夫は今のマンションが大のお気に入り。
戸建てになるとマンションほどの利便性はえられないし、その点においては「うーん」という感じでした。

予算に限度があって、地域もかなり限定されて、、、となると、難航間違いなし。
いますぐマンションを出ないというわけではないし、焦って後悔するような戸建てを入手するよりは物件も運命の出会い、と考え、のんびり探すことにしました。

つづく

# by dckuma | 2024-02-28 21:54 | おうちのこと | Comments(0)

学校トラブル その後のその後

いろいろあったけど、最終的には落ち着いた。

そして、皆さまが一番気になるかもしれないところ、お金の話。

今回この事件が起こったのは放課後のあそび場クラブのようなところ。
入会時に任意で保険を申し込むのだが、私は「いらんかな~」と思いながら、申し込んでいたのだ。

ということで、今回の負担はゼロだった。
今回の支払いは治療費+入院・通院中のK君のお母さんの欠勤時の給料であった。
保険に入ってたおかげでややこしい金銭的なやりとりもなかったのはよかった。

保険って我が子のことを考えて申し込んでたけど、相手のある事故にも使えるんだと改めて認識した。

なので、来年度の学童時の保険も迷わず加入した。

ただ、自動車保険など一部の保険で、自動車以外の対人の事故などに対する保険もあるようなので、それに入っていればいらないかも。

皆さんも加入中の保険をチェックしてみてください!


# by dckuma | 2024-02-04 22:44 | こどものこと | Comments(2)

学校トラブル その後

一応円満に終わった話し合い。

謝罪の際にLINEもきいていたので、以後はLINEでやりとりした。
どんなことであれ、相手の子が何の障害もなく元通りになれるか、そこは見届けたくて。
ほぼ毎週れんらくを取った。

K君のお母さんからのメッセージは絵文字も多く、向こうもいろいろ思うところはあるのかもしれないが、好意的であった。
そして、数か月後、「完治しました」との連絡をもらった。
それをもって頻回の連絡は終了とした。

その後、何度か学校行事で顔を合わせることがあった。
調子をうかがうと「骨折前と同等での生活を送れている」ということであった。
それを聞いて、すごく安心した。
やはり子供の骨折は成長や機能面での障害がが一番心配だから。
体操教室で跳び箱もしているよう。

K君のお母さんはけっこうフレンドリーに話しかけてくれて、とても感謝している。

そして、二人の関係・・・。

K君の骨折が治癒してしばらくしたあと、ハル君が「K君に骨折させたことを許さないといってたたかれる」と言ってきた。
何気ない会話で、ふと言われたこと。

心の中では「!!いじめられてるの!?」と心穏やかではない。
でも、あまりオーバーに反応すると今後話してくれなくなるかもしれないと思い、「えーそうなの?その時ハル君はどう思った?先生に言った方がいい?」と平静を装ってきいた。
ハル君は「別にどうも思わないけど、痛かった。先生には言わなくていい」との返事だった。

それから数回同じようなことを私や夫にいうことがあったが、それもしばらくしてパッタリやんだ。

そして、先日、授業参観で学校に行ったときのこと。
この時は体育の授業だった。
ハル君をみていると、後ろがK君だということに気付いた。
しかも、二人とも絶えずお互いにちょっかいを出し合っている。
前述のいじめ疑惑があったので、最初「遊んでいるという名のいじめ」かと思ったが、ハル君の方もK君にふざけてからんでいるようである。
これはむしろいちゃついている感じ!?

そして、つい先日のこと。
「もうすぐ3年生だねー。仲のいい子と一緒になれるといいね。」とハル君とお話していたら、なんとハル君「K君と一緒のクラスがいい!」というではありませんか。

どうやら休み時間にお外遊びをするときは1年生の時から仲がいいN君と遊ぶのだが、室内遊びの時はK君と遊んでいるらしい。
しかも最近は寒いからと、おこもり状態のハル君はK君と遊んでいる方が多いという。

いじめ疑惑はあったものの子供の世界というのは自然治癒力が高いのか、それともそもそもそんな意図などなかったのか。

とにかく今K君とハル君は仲がいいらしい。

親としてはホッとしている。

つづく

# by dckuma | 2024-02-02 22:36 | こどものこと | Comments(0)

学校トラブル ③

チャイムを鳴らすと、K君のお母さんとK君が出迎えてくれた。

「この度は~」と謝罪の言葉を口にした私の横で息子は落ち着きなく、私の周りをうろちょろしていた。
ぴしっとして、謝って!・・・私の心の叫びはハル君に届かず。
玄関口でお詫びとお品を渡そうと思ったが、K君のお母さんから「どうぞお入りください」と言われたので、断る理由もなく、お邪魔することになった。

しかし、家の中に入ると、ハル君の落ち着きのなさはさらにひどくなった。
すこし半笑い気味にKくんのおうちの中を歩き回り、最後には一旦玄関の外に出てしまった。
すごく異常性を感じる行動だった。

心の中ではめちゃくちゃ驚いていた私だったが、K君のお母さんのひきつる顔をみて思わず「極度の緊張に陥るといつもこうなんです・・・」と咄嗟に前からそうだといわんばかりに伝えてしまった。
しばらくすると、部屋の中に入ってきて、ようやく座ったが、一言も発せず。
ただ、K君のお母さんには前から「場面緘黙症傾向」とも伝えていたので、ある程度は理解していただけているようではあった。

少しハル君が落ち着いてから話が始まった。
やはりK君のお母さんはK君からハル君が「バケモノ」と言ってくるときいて、今回の骨折はいじめの結果ではないだろうかと思ったらしかった。
私が逆の立場でも思うと思うので、当然のことである。
ただハル君を見て、そういうタイプではなさそうだというのは察してくれたよう。

ハル君の前述のような行動は想像できていなかったが、謝罪の言葉は言えないだろうということは想定していた。そのため、あらかじめ前日に手紙をかかせた。
内容は本人にまかせたので、便箋の大きさに比し、短い文となった。最後に「なおったら、またあそぼうね」と書いてあった。それを読んだK君のお母さん「ハル君はKと仲よくしたいと思っているのでしょうか?」と聞いてきた。

私はハル君から時々Kくんの名前をきくことがあった。
なので、「今までも時々遊んでいたと思います。多分学童の時とかに」と答えた。
するとK君「うん、時々あそんでた」と。
お母さんは「え?遊んだことないって言ってたじゃない!」

お母さんはK君とハル君の関係を知らなかったようだ。
マブダチではないけど、近くにいたら遊ぶような相手。
子供の時はそういう友達が大半だったような。

このことで「ハル君いじめっ子説」はさらにくずれた。

そして、何よりも実際K君とハル君二人がその場で遊び始めたのが大きかった。
K君はクラスメートが家に来てくれて、自分のおもちゃをハル君に見せたがった。
ハル君も最初の緊張が少しとれて、K君と一緒に遊びだした。
その姿をみて、二人の関係性が悪くないことを分かってくれたようだった。

ハル君が「バケモノ」と言ったことに関しては最初にK君からきいたあとお母さんもそのことについて何度も本人にきいていたようだった。
そのたびにK君の言うことが変わっていき、結局K君もハル君に「バケモノ」といっていたようだった。
そのため、お互いが言っていたってことでお互いが謝って終わった。

K君のお母さんから「お話合いができたので、これでこの件については一旦終わりにしたいと思います。明日からKを学校にいかせます」との言葉をいただいた。

ただ骨折は全治3-4か月。
どういう経緯であれ、治るまでは見届けたい。
LINEを交換し、お家をあとにした。

でも、帰宅途中、さっきまでのやりとりがよみがえってきた。
同時に理想的な謝罪ができなかったことにハル君に対して怒りが湧いてしまった。
帰宅後ハル君に「骨折ってわかってる??大変なことなんだよ?」と問い詰めてしまった。

でも気づいた。
話し合いの中で、子供同士のことなので、事実関係がわかりにくくK君とハル君の言い分が違う点が複数あった。
その場では、こちらがけがをさせた側なので、いろんな言葉を飲み込んだ。
ハル君はこう言ってるんです!って心の中で思いながら。
丸くはおさまったけど、なんとなくハル君を守り切れなかった気がして悔しさがあったのだ。

お相手はすごく常識的な方で、私が逆の立場であれば同じように考えるだろうと思える思考の方だった。
ハル君が意図的にやったわけではないことも理解してくれたし、話し合いも円満に終わった。
そして、何よりもこちらの方が悪いのに・・・・なんでだろう、悔しさが残ったのだ。

ハル君にポロっと「ダメなママでごめんね」と言ってしまった。
すると、ハル君「ママはだめじゃない!」と。

お相手があることなので、この話を美談に終わらせようとは思っていない。
ただこの出来事は私の人生の中で感じたことのない苦痛体験だった。
何よりも自分に起きたことではなく、子供に起きた、起こした出来事だからだ。

これからこういう悩みが増えていくのだろう。

さて、その後については次回。

# by dckuma | 2023-12-12 21:20 | こどものこと | Comments(0)

妻として、母として、医師として

by dckuma